キャッシング 利息0は本当に安いのか?各社サービスを比較、シミュレーションしてみました。

キャッシングで大きな負担になるのは、毎月の返済額でも、元金でもなく、「利息負担」が一番大きな負担になります。

ここでは、キャッシングの利息について、クレジットカード会社の中でも、代表的な会社、消費者金融を比べて、比較していきます。

これらの比較やシミュレーションは、とても大切で、借入した後に比較するのでは遅いです、また利息0円のサービスもありますが、結局のところオトクなのか?という点についても、まとめていきます。

キャッシングで利息を比較、まずは契約条件を確認

最初に、キャッシングの利用にあたり、利息をそれぞれ比較するにあたり、契約条件の確認から進めたいと思います。

なお、30日の利息を計算するにあたり、50万円を30日間借りた場合、1年を365日で、計算したケースで行っていきたいと思います。

業者名 実質年率 30日の利息 備考欄
プロミス 17.80% 7315円 新規契約者は、借入日より30日間は利息0円
アコム 18.00% 7397円 新規契約者は、契約日より30日間は利息0円
アイフル 18.00% 7397円 新規契約者は、契約日より30日間は利息0円
ノーローン 18.00% 7397円 新規契約者、及び完済後翌月の借入は何度でも1週間利息0円
レイク 18.00% 7397円 新規契約者は、契約日より30日無利息、もしくは5万円までは180日無利息で0円
楽天カード 18.00% 7397円 実質年率は18.00%から下がる事は無し、年会費は無料
セゾンカード 18.00% 7397円 年会費は永年無料、将来的に金利見直しがあった場合でも、利率下限は12.00%まで
ニコスカード 17.94% 7372円 一般カード(14.94%~17.94%)、プレミオ(14.94%~17.10%)、ゴールド(14.94%)
イオン銀行カード 18.00% 7397円 イオン系銀行のキャッシングは、銀行系カードローンとは違い、金利が高い印象。
三井住友銀行カードローン 12.0%~14.5%(100万以下) 5958円 限度額に応じて、年率4.0%~14.5%の間で設定されています。

marugata上記の通り、銀行系カードローンとは、利息負担が低いのは、比較すると一目瞭然なのですが、クレジットカードや消費者金融では、一見大きな違いなが無いように見えます。

しかし、多くのクレジットカード会社に付帯しているキャッシングサービスは、「実質年率が18.00%から下がる事は、めったに無い」ので、これから先の利息負担を考えれば、消費者金融の場合は、取引実績に応じて、また限度額に応じて、利率が下がる事があり得るので、利用しやすいかと思います。

キャッシングの利息0円、無利息サービスは、本当にオトクなの??

続いて、利息0円の無利息サービスについて、消費者金融大手を中心に導入している会社も多いのですが、実際にこれでオトクになるのか??という点を利息のシミュレーションを元にご紹介してみたいと思います。

なお、今回のシミュレーションにあたり、50万円を30日間借りた場合、1年を365日、毎月1.5、万円ずつ、一度も借入をせずに毎月の返済を進めたものとして、計算をしていきます。

業者名 30日後の残高 半年後の残高 1年後の残高 差額
プロミス 485000円 460940円 410109円 +66178円
アコム 485000円 461356円 411021円 +67090円
アイフル 485000円 461356円 411021円 +67090円
レイク(180日無利息の場合) 441750円 398604円 343931円 0円
レイク(30日無利息の場合) 485000円 461356円 411021円 +67090円

※レイク(180日)は、当初180日間は残高5万円分に対する利息0円として計算、半年以降は全残高に対しての利息で計算しています。

marugata結論としては、「無利息サービスがある金融会社を利用するのは、銀行系カードローンを使えない方にはオトク」だと言えます。

銀行系カードローンは、消費者金融よりも審査が厳しいので、簡単に通るものではありませんので、その点を考慮すると、消費者金融で最短で融資まで行いたい場合には、無利息サービスで利息負担を減らすのは、テッパンと言えそうですね。

ちなみに、三井住友銀行カードローンで、同じように利息の計算をしたところ、

  • 半年後だと、残高が444,596円
  • 1年後だと、残高が385,053円

となります。

上記の計算からいきますと、50万円までの利息では、無利息サービスは「できるだけ長く」利用できるレイクが一番オトクで、180日無利息を使うのがオススメかと言えます。

このように、契約前から、各社を比較しておくと、利息負担を知った上で、比較も出来ますし、長期的な利用ではどの方法が良いのか?を客観的に判断する材料となりますので、オススメ出来るのでは無いでしょうか。

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キャッシングの利息を少しでも負担軽減して利用する方法

最後に、キャッシング利息負担を少しでも抑えたい、そんな方にお教えしたい裏技がありますので、ここで紹介したいと思います。

利息制限法を逆手に、実質年率を軽減する!

最初にお話したいのが、利息制限法とは何か?という事ですが、利息の上限は勝手に自分たちで決める事が出来るわけではなく、法律上で上限が決まっているもので、その利率を決める基になっている法律が「利息制限法」と呼ばれるものです。

利息制限法は、契約額に応じて、上限利率を決められていて、

  • 契約額が10万円未満については、実質年率20.00%が上限
  • 契約額が10万円以上、100万円未満については、実質年率18.00%が上限
  • 契約額が100万円以上超える場合は、実質年率15.00%が上限

となっています。

marugata02よって、契約額が100万円を超える場合は、利率が15.00%と設定出来ますので、例えば10万円以下の利用しか予定していない場合でも、契約額を大きく設定するだけで5%もの利率差を生み出す事が出来ますし、10万円以上の利用でも、3%もの金利差を生み出す事が出来ますので、大きな差になります。

ただし、この方法は、誰でも出来るというわけではなく、キャッシングの審査結果で「100万円以上の契約手続きが出来ると与信判断された方のみ」に限られてしまいますので、絶対にオトクに利用が出来るというわけではありません。

また、1社あたり50万円を超える契約を行う場合には、「収入証明書の提出が必要」と法律上の定めもありますので、面倒ではありますが、利率を少しでも下げて、利息負担を軽減したい方は、是非この方法を試せる際には、やって頂きたいと思います。

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